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二世古酒造:北海道の雄大な峰々に抱かれた酒造り

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二世古酒造:北海道の雄大な峰々に抱かれた酒造り

序章:ニセコの自然と調和する酒蔵

世界的なスキーリゾートとしてその名を馳せる北海道ニセコ。その中心地である虻田郡倶知安町(あぶたぐんくっちゃんちょう)に、大正5年(1916年)創業の歴史を刻む酒蔵、二世古酒造有限会社は根を下ろしています。蝦夷富士(えぞふじ)の愛称で親しまれる羊蹄山(ようていざん)の麓、豊かな自然に囲まれた環境の中で、100年以上にわたり、この土地ならではの酒造りを追求してきました。

二世古酒造の根幹にあるのは、「水・空気・環境」を何よりも大切にするという哲学です。名峰からもたらされる清冽な水、厳しくも酒造りに適した冷涼な空気、そして雄大な自然環境。これらニセコ特有の自然の恵みを敬い、その恩恵を最大限に引き出すこと。その真摯な姿勢が、醸し出される一滴一滴に込められています。

国際的なリゾート地というユニークな立地も、二世古酒造の個性を形作る要素の一つです。伝統的な酒造技術を守りつつも、世界中から人々が集まるこの地で、日本文化と国際的な感性との融合を目指すという、未来を見据えた視点も持ち合わせています。一世紀を超える歴史を持つ老舗でありながら、常に時代の変化に対応し進化を続ける二世古酒造の姿は、伝統と革新が共存するニセコ地域そのものを映し出しているかのようです。

ニセコのエッセンス:水、気候、そして環境

清冽なる水:羊蹄の名水とニセコの雪清水

日本酒の品質を決定づける上で、水は最も重要な要素の一つと言っても過言ではありません。製品の約8割を占める水は、酒の性格そのものを形作ります。二世古酒造は、ニセコならではの類まれなる水の恩恵を受けています。

二世古酒造が仕込み水として利用しているのは、二つの異なる水源から得られる、極めて清浄な水です。

  • 一つは、羊蹄山のふきだし湧水(ようていざんのふきだしゆうすい)。その美しい姿から蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山。その山麓から、文字通り「噴き出す」ように湧き出る水は、名水として知られています。一般的に羊蹄山の湧水はミネラル含有量が少ない軟水とされており、この水質が二世古酒造の酒造りに大きな影響を与えていると考えられます。軟水で仕込まれた酒は、発酵が穏やかに進むため、口当たりが柔らかく、きめ細やかな酒質になりやすいという特徴があります。
  • もう一つは、ニセコワイス山系の雪清水(ゆきしみず)。パウダースノーで世界的に有名なニセコ連峰。冬に降り積もった大量の雪が、春の訪れとともに溶け出し、山肌を流れ下る清らかな水となります。雪解け水もまた、不純物が極めて少なく、非常に軟らかな水質を持つことが一般的です。

これら二つの質の高い軟水系の水を仕込み水とすることで、二世古酒造の酒は、雑味が少なく、滑らかで澄んだ味わいを持つことが期待されます。ただし、軟水仕込みは味わいが軽やかになりすぎる側面もあるため、求める酒質によっては、例えば麹(こうじ)の造り方や使用量を調整するなど、杜氏(とうじ)の経験と技術による工夫が凝らされていることでしょう。

寒冷なる気候の恵み:倶知安の風土が育む酒

二世古酒造が蔵を構える倶知安町は、日本でも有数の豪雪地帯(ごうせつちたい)として知られ、冬には厳しい寒さが訪れます。しかし、この寒さは高品質な日本酒造り、特に冬期間に行われる伝統的な寒造り(かんづくり)にとっては、計り知れない恩恵をもたらします。

低い気温は酵母の活動を抑制し、ゆっくりとした低温長期発酵(ていおんちょうきはっこう)を促します。この時間をかけた発酵により、吟醸酒特有の華やかで複雑な香り成分(吟醸香 – ぎんじょうか)が豊かに生成され、同時に雑味の原因となる成分の生成が抑えられるため、クリアで洗練された酒質が実現します。

特筆すべきは、大量の雪そのものが酒造りの環境を支えている点である。降り積もった雪は、酒蔵の周囲を覆い、天然の断熱材として機能します。これにより、外気温の変動の影響を受けにくく、冬の間、蔵内は安定した低温状態に保たれます。これは、精密な温度管理が不可欠な高級酒の醸造において、省エネルギーと品質安定性の両面で大きな利点となります。ニセコの厳しい自然環境は、まさに高品質な酒を醸すための天然のセラーと言えるでしょう。

醸造哲学:原酒、北海道米、そして調和

二世古酒造の精神:核となる価値観

二世古酒造は、その酒造りにおいて「水・空気・環境」を最も重視する姿勢を貫いています。これは、単なる美辞麗句ではなく、ニセコという土地が持つ唯一無二の自然環境(テロワール)への深い理解と、その恵みに対する感謝の念の表れと言えるでしょう。彼らの酒は、この豊かな自然との共生の中から生まれてくるのです。

原酒へのこだわり:加水しない酒の探求

二世古酒造が特に力を入れている点として、原酒(げんしゅ)へのこだわりが挙げられます。原酒とは、通常、瓶詰め前にアルコール度数や味わいを調整するために行われる加水(割水 – わりみず)を施さない日本酒のことです。そのため、アルコール度数は高く(通常17~20度程度)、醸造によって生まれた酒本来の濃厚な味わいや、力強い風味をダイレクトに楽しむことができます。

この原酒への注力は、醸造過程で生まれた複雑な香味成分を希釈することなく、そのままの形で飲み手に届けたいという、造り手の強い意志を感じさせます。前述の通り、二世古酒造が使用する水は軟水である可能性が高いです。軟水は酒質を柔らかく、優しくする傾向があります。一方で原酒は力強さが身上です。この「軟水仕込み」と「原酒へのこだわり」という組み合わせは、一見対照的ですが、意図的な戦略である可能性があります。つまり、軟水由来の滑らかさや透明感を持ちながらも、原酒ならではの凝縮された旨味としっかりとしたアルコール感を両立させることで、パワフルでありながらどこか洗練された、独自のバランスを持った酒質を追求しているのかもしれません。

地元米への情熱:北海道産酒米への深い理解

二世古酒造は、その土地の個性を酒に映し出すという考えに基づき、北海道産酒造好適米(どうさんしゅぞうこうてきまい)を主力原料として積極的に採用しています。近年、北海道の米作りは目覚ましい発展を遂げており、近年では「吟風」「彗星」「きたしずく」といった優れた酒造好適米が次々と誕生し、全国新酒鑑評会での金賞受賞など、その品質は全国的に高く評価されています。二世古酒造も、これらの道産米の持つポテンシャルを最大限に引き出すことに情熱を注いでいます。

同蔵が主に使用しているとされる北海道産酒米は以下の三品種です。

彗星(すいせい)

特徴:タンパク質の含有量が低く、雑味が出にくい。大粒で心白(しんぱく:米の中心にある白く不透明な部分で、麹菌が繁殖しやすい)の発現も良い。

酒質:淡麗(たんれい)でスッキリとした味わいの酒になりやすいとされます。香りは穏やかで、キレの良い辛口に仕上がる傾向があります。

吟風(ぎんぷう)

特徴:心白が大きくはっきりしており、麹菌が繁殖しやすいため、しっかりとした味わいが出やすい。北海道産酒米の評価を高めるきっかけとなった品種です。

酒質:芳醇(ほうじゅん)な香りと、旨味やコクのある味わいが期待できるとされます。

きたしずく

特徴:吟風のような心白の大きさと、彗星のような収量性を併せ持ち、耐冷性にも優れる新しい品種。

酒質:雑味が少なく、柔らかですっきりとした酒質になることが期待されます。

地元北海道の米を使用することは、地域の農業を支援するという意味合いに加え、酒に「北海道・ニセコ」という明確な地域性(テロワール)を刻み込み、道産米の品質の高さを国内外に示すという、多層的な価値を持っています。

二世古酒造コレクション:味わいのパレット

二世古酒造は、その土地の恵みと独自の醸造哲学を反映させた、多彩な日本酒を世に送り出しています。主力となる「二世古」ブランドを中心に、「キラニセコ」や「蝦夷富士」といったシリーズ、そして四季折々の限定酒などが存在すると考えられます(これらの詳細なラインナップについては、公式情報の確認が必要です)。また、日本酒だけでなく、蔵元としては珍しい「珈琲焼酎」も製造しており、その多様な試みも注目されます。

主要製品ラインナップ(情報収集中)

現時点でアクセス可能な情報源からは、二世古酒造の各製品に関する詳細なスペック(使用米、精米歩合、日本酒度、酸度、アルコール度数)、価格、そして具体的な香味の特徴を網羅的に把握することは困難です。これらの情報をまとめた製品一覧表を作成するには、二世古酒造の公式ウェブサイトや、信頼できる取扱店の情報が不可欠となります。

しかしながら、これまでの情報から、以下のような製品群が存在する、あるいは存在すると推測されます。

  • 「二世古」ブランドの原酒: 蔵の顔とも言える製品群で、原酒へのこだわりを色濃く反映していると考えられます。使用する酒米(彗星、吟風、きたしずく)や精米歩合の違いにより、様々なタイプの原酒がラインナップされている可能性が高い。
  • 「キラニセコ」シリーズ: 詳細不明ですが、ブランド名から連想されるように、より洗練された、あるいは特別なコンセプトを持つ、プレミアムな位置づけの製品かもしれません。
  • 「蝦夷富士」シリーズ: 羊蹄山の別名を冠していることから、特に地元のテロワールを表現することに重点を置いたシリーズである可能性があります。八海醸造との連携で生まれた同名の製品も存在しますが、二世古酒造独自のラインナップについては確認が必要です。
  • 季節限定酒: 日本酒の楽しみの一つである季節限定品。冬の「しぼりたて生酒」や春の「うすにごり」、秋の「ひやおろし」など、旬の味わいを映した製品が期待されます。
  • 珈琲焼酎: 日本酒蔵が手がける焼酎として、その製法や味わいに興味が持たれます。

味わいの特徴とペアリングの提案

二世古酒造の酒は、軟水仕込み、原酒へのこだわり、そして北海道産米の特性から、「清澄さ」「米由来の旨味」「原酒ならではのしっかりとした骨格」を併せ持つスタイルが多いと予想されます。

香味プロファイル(推定)

  • 香り: 使用される米によって多様な表情を見せるでしょう。彗星からは軽快でクリーンな香り、吟風からはより複雑で芳醇な香り、きたしずくからは穏やかで柔らかな香りが期待されます。低温長期発酵により、デリケートでフルーティーな吟醸香を持つ製品も多いと考えられます。
  • 味わい: 軟水仕込みによる滑らかな口当たりが基本にあると推測されます。その上で、米本来の甘みや旨味がしっかりと感じられるでしょう。原酒であれば、アルコール度数の高さがもたらすボリューム感や凝縮感も特徴となります。一方で、吟風を辛口に仕上げる技術もあることから、キレの良い後味を持つシャープなタイプの酒も存在すると考えられます。
  • 後味: 全体的に綺麗でスッキリとしたフィニッシュが多いと予想されますが、原酒や吟風を用いたものは、しっかりとした旨味の余韻を残すタイプもあるでしょう。

おすすめの飲用温度

  • 冷酒(5℃~15℃程度): 吟醸系の華やかな香りや、淡麗タイプの爽快なキレ味を楽しむのに適しています。特に暑い季節には、よく冷やすことで清涼感が増します。
  • 常温(室温): 米の持つ旨味やふくよかさが最も素直に感じられる温度帯です。純米酒系など、味わい深いタイプはこちらも試す価値があります。
  • 燗酒(ぬる燗~熱燗): 純米酒や本醸造酒、特に吟風を用いた骨格のしっかりした酒は、温めることで香りが開き、旨味が増して、冷酒とは異なる魅力が現れることがあります。人肌燗(35℃前後)、ぬる燗(40℃前後)、上燗(45℃前後)など、温度を変えて好みのポイントを探るのも一興です。

フードペアリング:ニセコ・北海道の恵みと共に

二世古酒造の酒は、地元北海道、とりわけニセコ周辺の豊かな食との相性を意識して造られているはずです。

  • 海産物: 北海道といえば、新鮮な海の幸。
    • 刺身・寿司: ホタテ、サーモン(凍らせて薄切りにするルイベも含む)、ウニ、カニなど。素材の繊細な味わいには、彗星やきたしずくを用いたクリーンで淡麗なタイプの酒がよく合います。
    • 焼き物・煮物・鍋物: ホッケの開き、カニ、牡蠣、石狩鍋など。しっかりとした旨味や香ばしさ、濃厚な味わいには、吟風を用いた旨口の酒や、ボディのある原酒などがバランス良く寄り添います。
  • 肉料理:
    • ジンギスカン: 北海道を代表するソウルフード。羊肉特有の風味と甘辛いタレには、それに負けない力強さを持つ原酒や、米の旨味がしっかりと感じられるタイプの酒が良い相性を見せるでしょう。
  • 乳製品・チーズ: 酪農が盛んな北海道ならではのペアリング。リッチなチーズやバターを使った料理には、熟成感のある酒や、しっかりとした酸を持つタイプの酒が意外な好相性を示すかもしれません。
  • 野菜: ジャガイモ、アスパラガス、トウモロコシなど、旬の道産野菜。素材の味を活かしたシンプルな調理法には、軽快なタイプや穏やかな純米酒などが合わせやすいでしょう。

(注:上記の商品詳細、香味プロファイル、ペアリング提案は、利用可能な情報源に基づく推定を多く含みます。最新かつ正確な情報は、二世古酒造の公式発表や製品情報をご確認ください。)

職人技と人々:ニセコの酒を醸す者たち

杜氏と蔵人チーム

二世古酒造の酒造りの指揮を執る杜氏(とうじ)については、ユーザー情報として水口渉(みずぐち わたる)氏の名前が挙げられていますが、公式な確認が必要です。蔵人(くらびと)たちは道産子(どさんこ)、すなわち北海道出身者で構成されていることが示唆されており、地元の気候風土を肌で知るチームが、ニセコのテロワールを酒という形に表現していると言えます。彼らの長年の経験、磨かれた技術、そして地元への深い愛情が、二世古酒造ならではの個性的な酒を生み出す基盤となっています。

ユニークな醸造方法

二世古酒造は、原酒へのこだわりや北海道産米の活用といった基本的な方針に加え、その土地ならではの醸造方法を取り入れている可能性があります。例えば、豪雪を利用した雪中貯蔵による熟成、独自の酵母の開発・使用、麹造りにおける特別な工夫など、具体的な手法については更なる情報が待たれますが、「ここでしかできない酒造り」を追求する真摯な姿勢がうかがえます。

蔵元体験:見学、試飲、そしてショッピング

酒蔵見学と試飲

二世古酒造が一般向けの酒蔵見学や試飲を提供しているかについては、公式な確認が必要です。しかし、ニセコが世界中から観光客を集める地域であることを踏まえれば、訪問者向けの体験プログラムを提供することは、蔵の魅力を伝える上で非常に有効な手段となります。もし実施されている場合、予約の要否(予約 – よやく)、対応可能な言語(特に英語対応の有無)、見学内容、所要時間、料金などの詳細を確認することが重要です

国際的な観光客が多い土地柄、多言語での情報提供や対応があれば、より多くの人々にとって魅力的な体験となるでしょう。

直売所

蔵元には直売所(ちょくばいしょ)が併設されていることが示唆されています。ここでは、定番の銘柄はもちろん、流通量の少ない限定酒や、酒器、Tシャツなどのオリジナルグッズなどが販売されている可能性があります。蔵元を訪れる際には、営業時間(えいぎょうじかん)や定休日(ていきゅうび)を事前に確認することをお勧めします。

評価と名声

レビューと評判

二世古酒造の日本酒に関する一般消費者や専門家からの評価・レビューは、日本酒専門のウェブサイト、個人のブログ、グルメ情報サイトなどで見つけることができるでしょう。特に、その味わいの特徴(例えば、原酒ならではの力強さ、軟水仕込みの綺麗さ、道産米の風味など)や、ニセコの食材との相性について、どのような声が寄せられているか探ることは、蔵の個性を理解する上で有益です。(外部情報源による確認が必要)

受賞歴とコンクール

二世古酒造およびその製品が、国内外の権威ある日本酒コンクールで受賞しているかどうかは、現時点の情報からは確認できません。全国新酒鑑評会をはじめ、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)、モンドセレクション、フランスで開催されるKura Masterなどのコンクールでの受賞歴があれば、それは蔵の技術力と酒質の高さを客観的に証明するものとなります。(公式情報による確認が必要)

結論:二世古酒造 – 地域に根差し、世界へ開く酒

二世古酒造は、大正時代から続く100年以上の歴史を持ちながら、国際リゾート地ニセコという特異な環境の中で、独自の進化を遂げている稀有な酒蔵です。羊蹄山とニセコワイス山系の清冽な水、豪雪地帯ならではの冷涼な気候という、他に代えがたい自然環境を最大限に活かし、「水・空気・環境」を尊ぶ哲学を酒造りの根幹に据えています。

特に、加水調整をしない「原酒」への強いこだわりと、近年目覚ましい品質向上を遂げている北海道産酒米(彗星、吟風、きたしずく)への深い理解と積極的な活用は、二世古酒造の酒に明確な個性を与えています。軟水仕込み由来の滑らかさと透明感、原酒ならではの力強さと凝縮された味わい、そして道産米が持つ多様な風味が、高い次元で融合した、ユニークで質の高い日本酒を生み出していることが期待されます。

地元北海道、そして世界に開かれたニセコに深く根を下ろし、その土地ならではの酒を醸し続ける二世古酒造。その酒は、北海道の豊かな食文化をより一層引き立て、この地を訪れる国内外の人々に、ニセコの、そして日本の酒文化の奥深さを伝える重要な役割を担っていくことでしょう。

醸造所情報概要

項目

醸造所名:有限会社二世古酒造 (Niseko Shuzo Co., Ltd.)

所在地:〒044-0083 北海道虻田郡倶知安町字旭47番

電話番号:0136-22-1040

ウェブサイト:http://nisekoshuzo.com/

創業年:大正5年 (1916年)

こだわり:原酒、水、空気、環境、道産米

仕込み水:羊蹄山ふきだし湧水、ニセコワイス山系雪清水

主要使用米:彗星、吟風、きたしずく (北海道産)

気候:豪雪地帯、低温環境 (低温発酵に適す)

(注:杜氏、見学・試飲の可否と詳細、受賞歴、および個別の商品に関する詳細なスペックや価格については、二世古酒造の公式ウェブサイト等で最新情報をご確認ください。)